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みぶ菜

みぶ菜(壬生菜)はアブラナ科アブラナ属に分類される京都の伝統的な野菜です。

特徴はちょっとピリッと辛いことです。

水菜もみぶ菜の仲間で、京野菜として昔から親しまれているんですよ。

そんなみぶ菜は漬物が人気ですね。簡単に作る方法や栄養価についてもご紹介していきます!

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みぶ菜と水菜の違い

みぶ菜と水菜って似ていますよね。

具体的にどのように違うのか見ていきたいと思います。

まず、見た目!

みぶ菜は葉が細長く丸みをおびていて色が濃いのに対して水菜は葉がギザギザしていて色は薄いですね。

水菜の写真です。

水菜 みぶ菜

ギザギザしていますね。

みぶ菜はその丸い葉の形から、別名「丸葉水菜」とも呼ばれているんです!

では味はどうでしょうか?

みぶ菜の方が辛みと香りがあります。お漬物などに向いていますね。

水菜はさっぱりとしていてサラダに入れたりします。

水菜は関東でも出回っていますが、みぶ菜はあんまり見る機会がない野菜です。

色々と違いはあるものの、元は水菜が自然交配してみぶ菜が誕生したんですよ。

似ているはずですよね。

みぶ菜はクセがありますが、葉が柔らかいので和え物サラダでも美味しく食べることができます。

みぶ菜は肉の臭みを消す効果があるので肉料理の付け合せに最適ですよ!

加熱しても栄養は変わらないので鍋や炒め物にしてもいいですね。

みぶ菜の栄養価

みぶ菜にはビタミンやミネラルがバランスよく含まれているんですよ。

具体的にご紹介しますね!

風邪予防・美肌

みぶ菜に豊富なビタミンC

風邪の予防や体力の回復効果が期待できますね。

女性の肌トラブル、シミやシワなどの予防にもビタミンCが働いてくれるんですよ。

イライラ解消・骨粗しょう症予防

みぶ菜には、骨や歯の成形に欠かせないカルシウムも豊富です。

精神安定にも作用するので、ちょっとストレス抱えているかな?と感じたら、カルシウムの摂取を意識してみるといいですよ。

将来の骨粗しょう症予防のためにも必要な栄養素ですね。

アンチエイジング

緑黄色野菜の定番、β−カロテンもしっかり入っています。

β−カロテンは活性酸素を除去して身体のサビつきを予防してくれます。

つまり老化防止に効果的です。

老けたい!!なんて方はいないはず☆

みぶ菜のβ−カロテンでいつまでも若々しくいましょう!

美肌・がん予防

β−カロテンは必要に応じてビタミンA に変換される栄養素なんです。

ビタミンAは美肌やがん予防に効果的ですよ。

粘膜を健康に保つビタミンAは口内炎予防やインフルエンザなどの予防にも良いですね。

便秘解消

みぶ菜に含まれる食物繊維によって便秘解消や大腸がん予防に効果を発揮。

いかがですか??

みぶ菜にはいろいろな栄養素が含まれているんですね!!

健康にも美容にも良いみぶ菜、たくさん食べたいですね。

そうは言ってもみぶ菜を食べることが出来る量には限度があるよ・・・

そんな時は、サッと火を通すことでみぶ菜のカサが減るので食べやすくなります。

モリモリ食べましょう(笑)

ですが、長時間加熱し過ぎると食感がなくなってしまうので注意しましょう!

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みぶ菜の漬物レシピ

とーっても簡単に作れるお漬物の作り方をご紹介しますね。

材料

☆みぶ菜 1束

☆塩 小さじ2

☆昆布 手のひらサイズほど

☆赤唐辛子 1本くらい

レシピ

①みぶ菜を洗い、熱湯をかける

②昆布と唐辛子を細かく切る

③密閉袋に①②塩を入れてよく揉む

④冷蔵庫へ入れる

時々揉んで、2〜3日で完成♬

みぶ菜 漬物

4cmくらいの長さに切ってくださいね。

ご飯のお供にも最高ですよ−!!

まとめ

みぶ菜は京都市内の壬生寺というお寺の近くで取れたことからこの名前が付いたそうです。

高栄養でとっても優秀な野菜ですね。

関東では購入する機会が少ないと思いますが、見かけた際はぜひ、漬物を作ってみてはいかがでしょうか。

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