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バナナ

バナナはバショウ科バショウ属に分類されます。東南アジアが原産国で、フィリピンや台湾から輸入されているものが日本で食べられています。

バナナは皮を剥いてパクっと手軽に食べることが出来るのでおやつとして、またスポーツ時の栄養補給として親しまれていますよね。

そんなバナナの知っているようで意外と知らない栄養や追熟させるポイント、また一緒に食べると効果的な食べ物もご紹介します!

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バナナはエネルギ補給に最適

バナナは糖質をすぐにエネルギーに変えることが出来て、脳にもエネルギーを素早く運ぶので仕事や勉強の合間にとっても効果的です。

バナナはカロリーが高いと思いがちですが、1本あたり約90kcalと、ご飯(1杯約250kcal)やパン(1枚約200kcal)と比べてもかなり低いですよね!

さらに、バナナに含まれるアミノ酸の一種トリプトファンから合成させるセロトニンは脳を活性化させて集中力を高める効果もあるんですよ!

他にも腸内環境を改善したり、生活習慣病の予防にも効果的なんです。

朝食がとれない忙しい朝はぜひバナナを1本食べて、しっかりとエネルギー補給してみましょう。

バナナのシュガースポットの秘密

バナナの果皮の表面に茶色いポツポツが出てくると見た目も良くないですよね。

もう傷んでしまっているのかなぁーとも思ったりします。

しかし、このバナナの表面の斑点はシュガースポットと言って糖度が高くなって美味しくなったサインなんです!!

バナナが成熟してくると出てくるのですが、このシュガースポットが出ると免疫力が高まるんですよー!

茶色く熟したバナナに免疫効果…見直しますね(笑)

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バナナの保存は常温で!

バナナの表面が緑色や黄色いものはまだ未熟なんです。

直射日光の当たらない場所で熟すのを待ちましょう。

ですが、バナナはとーってもデリケートなので13℃以下では成熟が止まっちゃうんです。15℃〜20℃の間が最適です。低温障害で黒くなってしまうので冷蔵庫には入れないようにしてくださいね。

バナナ

また、バナナをテーブルに置いておくと接触した部分が黒く傷んでしまうんです・・・。

バナナスタンドなどに吊るしておく方法が一番良いのですが、ほとんどの家庭はあまり持っていないですよね。その場合は、バナナを山のような形にしてテーブルに置くと触れる面積が少なくなるので試してみてください。

          ↓こんな感じです↓

バナナ

ちょっと一手間でさらに長持ち!!

まず、バナナはエチレンガスを放出することで収穫後に熟成していくのですが、これが腐っていく原因でもあるんですよ。

エチレンガスが出ている柄の部分にラップをし、他のバナナが出しているエチレンガスをシャットダウンするためにも全体もラップで包みましょう。

なんと!!これで1週間程はもつんですよ!

バナナと一緒に食べよう

バナナの美味しく食べてさらに健康に良いとされる食べ合わせをご紹介します。

食べ合わせる食材 期待できる効能・効果
キャベツ・やまいも 疲労回復
わかめ・とまと 利尿作用効果
納豆・もやし 便秘解消
昆布・ごぼう 高血圧、動脈硬化予防

まとめ

身体に効果的で美味しいバナナ、特にシュガースポットに免疫増強効果があるとは驚きですよね。

これからは小腹が空いた時や頭や身体を動かす前にエネルギーの補給としてバナナを食べたいですね。

バナナは他にも書ききれないくらい優秀な果物なので、ぜひ生活に取り入れてみてはいかがですか。

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