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山芋 とろろ

山芋は正式にはヤマノイモと言います。自然薯(じねんじょ)とも呼ばれていますね。

粘りがあって風味も豊かで美味しいです。和食の定番食材でもありますよね。

山芋はすりおろしてとろろにして食べたり、サラダに入れるとシャキシャキな食感を楽しむことも出来ます。

山芋にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?身体への効果も期待できるのでしょうか?

カロリーや保存方法などもご紹介します!

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山芋で作るとろろの栄養

山芋で作るとろろ、美味しいですよね〜。

ご飯にかけると、ご飯が進む進む。いつも以上に食べることが出来ちゃうんですよね。。。

生卵と合わせたり、梅やワサビをちょんと乗せてもいいですよ。組み合わせ次第で色々楽しめる山芋。おかずがいらないくらいですよね(笑)

山芋独特のヌルヌルの正体はムチンです。

ムチンとは、水溶性食物繊維とたんぱく質が結合した成分で、胃の粘液にも含まれていて胃酸から胃を守る働きをしているんですよー。

ムチンは食べ物だけに含まれているわけではないんですね。

胃だけではなく腸や目なども潤して保護する大切な役目があるんです。

呼吸器の粘膜保護にも効果があるので風邪予防にも最適な成分ですよ!

さらに、山芋のムチンはたんぱく質の分解を助けるので消化にとっても良いんです。

実は、山芋はすりおろしてネバネバさせることでさらに効果が倍増するんですー。食物繊維の働きが強くなるんですよ!!

ただし、熱には強くないのでなるべく加熱しないで食べたいですね。

山芋の健康効果は?

山芋には消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)が豊富に含まれています。

アミラーゼ(ジアスターゼ)は効率よく食べたものを消化、栄養の吸収を促進するんです!

なので新陳代謝が良くなるんですよ。

山芋の消化酵素は胃もたれの解消や疲労回復にも効果があるんです。

通常、芋は消化不良を起こしてしまうため熱を加えてから食べるものですよね。

しかし、山芋は違うんです。消化酵素を含んでいるので生で食べることが出来る…というよりも、むしろ山芋は生のほうが効果を発揮しやすいんです。

滋養強壮や運動力向上効果が期待されることからスポーツ選手も積極的にも親しまれている山芋。

脂肪代謝にも効くので、ダイエットにも良いです!!

山芋でダイエット?

イモ類はカロリーが高いというイメージが…。

山芋はさつまいもやじゃがいもよりカロリーが低く、豊富な食物繊維のお陰で腸内環境の改善もするんです。

ダイエット中の味方ですね☆

ここで、豆知識♬

山芋は先端にいくほど栄養価が高くなります!

もし、カットされた山芋をスーパーで購入する際に迷われたら、ぜひ根先の方を手に取ってください。

同じ大きさなら、より高栄養のほうを〜!

知っているとお得ですね。

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山芋の保存方法

山芋の旬は11月〜1月と寒い時期です。常温でも保存が出来る時期ですね。

切っていない丸ごとの山芋の場合は常温で保存が可能ですよ。新聞紙に包んで日の当たらない風通しの良い場所に置いて下さい。1ヶ月ほどもちますよ。

切ってある山芋は乾燥しないようにラップなどでしっかり包んでから冷蔵庫に入れましょう。1週間以内に食べるようにしてくださいね。

冷凍する場合は調理する分をカットしてからでもいいですし、すりおろしてからでも冷凍可能です。密閉袋に入れて空気をしっかり抜き、冷凍保存するといいですよ。

冷凍する場合の保存期間の目安は1ヶ月です。

まとめ

山芋の栄養やヌルヌル効果すごいですよね。

家にある食材で簡単にアレンジも出来てとろろご飯の日が続いても飽きなさそうです(笑)

山芋をおろし金でする方もいると思いますが、すり鉢を使うとふわふわで美味しいとろろが出来ますよ。

 

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