おかひじきという野菜を知っていますか?海岸の砂地におかひじきは自生しているんです!
別名「みるな」とも呼ばれているんですよ。
海藻と思われがちですが、緑黄色野菜なんです。ビタミンやミネラルが豊富なのでまるで海藻のようですね。
主に山形や長野で栽培されているんです。味は淡白なので色々な調味料が合いますよ。
そんなおかひじきの栄養や旬などをご紹介します!
おかひじきの栄養
おかひじきにはカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれているんです。骨や歯の健康に欠かせない栄養素ですよ。
β−カロテン、鉄、ビタミンCも含まれている意外と高栄養な野菜、おかひじき。
β−カロテンは体内で必要に応じてビタミンAにも変換されるんです。
【β−カロテン】活性酸素の除去→サビから守り、アンチエイジング!
【ビタミンA】目や髪の健康、皮膚や粘膜の保護
どちらの効能も欠かせないですね。
カリウムに関しては100g中680mgと、おかひじきには野菜の中でも多く含まれています。
カリウムは体内の余分な塩分や水分の調整をして高血圧やむくみ、便秘の解消に大活躍してくれるんですよ。
おかひじき以外にもいろんな食材にカリウムは入っていますが、汗で排出されちゃうんですよ…。
暑い夏に汗をかいて夏バテするのは、カリウムが体外に出てしまったからなんですね。
サラダや味噌汁の具としておかひじきをたっぷり入れて、意識して摂りたいですね!
おかひじきの旬
おかひじきは4〜6月あたりが旬になります。
天然で海岸に生えているものもあるのですが、今では栽培されているものが多く出回っています。
おかひじきは葉に虫が付かないので、農薬を使わずに栽培が可能な野菜なんですよ。
消費者の私たちには嬉しいですよね。安全な野菜を安心して食べたいですもんね。
おかひじきの調理のポイント
おかひじきはシャキシャキな歯ざわりを楽しみたいので食感を損ないたくないですね。
生で食べる場合は氷水につけることでさらにシャキっとしますよ。時間が経ってもおかひじきの食感を保つことが出来るんです。
サラダで食べる場合は、なるべく柔らかい野菜の中におかひじきを入れてください。そうすることでおかひじきのシャキッとした食感がしっかり際立つんです!
ですが、味噌汁などの汁物に入れる場合は下茹でしたほうがいいんです。おかひじきには少しアクがあるのでそのまま入れるとアクが出てきちゃいますよ…。
長時間茹でず、1〜2分くらいで十分ですよ。サッと茹でたらすぐに冷水に付けて水を切ってから使ってくださいね。冷水につけることで食感だけでなく、鮮やかな緑色を出すこともできますよ。
ポイントをまとめますね。
・生の場合は氷水へ!
・汁物は下茹でをする(アク抜き)
・1〜2分茹でてすぐに冷水へ!
まとめ
おかひじきはクセや臭みがなく、食感もシャキッとしていて美味しいです。
ひょろっとした見た目からは想像できないくらいビタミンやミネラルなど栄養がたっぷり含まれていたんですね。
マヨネーズやドレッシングで美味しく食べることができますよ。
スーパーで見かけた際はぜひ買ってみてください。