カリフラワーはホワイト色のつぼみの部分を食べるブロッコリーに似た野菜です。
普及していく途中でブロッコリーが変異していき、カリフラワーが誕生したんですよ。
最近ではホワイト以外にもオレンジやパープルなどカラフルなカリフラワーが出回っているんです。料理を彩り良くすることが出来ますね。
そんなカリフラワーの旬や栄養素、調理のコツなどをご紹介します!
カリフラワーの旬
カリフラワーは暑い夏以外はいつでも栽培され、出回っている野菜なんですよ。
特に、寒くなる11月あたりからカリフラワーは甘くて美味しくなるんです。
主に茨城や愛知で生産されています。
しかし、カリフラワーは全国的に見てもブロッコリーの2割弱しか生産されていないんですよ。
スーパーの野菜コーナーでも、カリフラワーはブロッコリーと比べるとあんまり見る機会がないですよね。
カリフラワーの栄養
カリフラワーに含まれる栄養って知っていますか?
あんまりピンっと来ない方もいるのではないでしょうか。
身体に嬉しい効果がしっかり含まれているのでご紹介しますね。
カリフラワーには風邪予防に効果的なビタミンCが豊富に含まれているんです。
そして、コラーゲンの生成をして、肌の弾力やハリを保つ働きもするんですよ。
がんなどの病気予防にも効果的です。
美容のビタミンとして有名ですが、健康にも欠かせない栄養素なんです!
通常、ビタミンCは水溶性なので水に溶けやすい性質があるのですが、カリフラワーのビタミンCは茹でてもほとんど損失しないんです!
実は、カリフラワーに含まれているデンプンが加熱からビタミンCを守ってくれているんですよ。
カリフラワーの他にもじゃがいもやゴーヤもそうなんです。
カリフラワーは熱に強く栄養素を損失しにくいんですね!
栄養素の性質を知っていると、調理方法を上手に変えることが出来るので役に立ちますよね。ぜひ覚えておきましょう。
簡単なピクルスの作り方
カリフラワーはピクルスにしても美味しく食べることが出来るんです。
さっぱりしているので食べやすいですし、甘酸っぱさが胃の働きを活発にするので食欲増進にも繋がりますよ。
とっても簡単に作れるカリフラワーのピクルスの作り方です。
【材料】
☆カリフラワー 1株
★酢(100ml)
★水(100ml)
★砂糖(大さじ2)
★塩(少々)
★鷹の爪(お好み)
【作り方】
① カリフラワー以外の材料(★印)を全てレンジで1分ほど温めます。
② カリフラワーを固茹でして、小房にカットし、冷まします。
③ ②に①を和えて完成♪
酸っぱさが気になる場合は水の分量を多めに調整するかはちみつを加えるとマイルドになりますよ☆
簡単に作れるので、ぜひ試してみてはいかがですか。
冷蔵庫で1週間ほど保存が出来ます。
カリフラワーの茹で時間
カリフラワーは生でも美味しく食べることが出来る野菜ですね。サラダに入れてコリコリした食感を楽しむのもいいですよね。
ですが、下茹でしてから調理に使うことが多いと思います。
カリフラワーは、塩少々と酢(レモン汁で代用可)を入れて1分〜3分ほど茹でて下さい。
酢を入れることでカリフラワーの変色を防ぐことが出来るんですよ。
茹で終わったら冷ましてから小房にカットして下さい。
先に食べやすい大きさにカットしてから茹でても良いですが、つぼみ部分がポロポロしてきちゃうので気をつけて下さいね。
まとめ
カリフラワーはそのままだと冷蔵保存で2〜3日しか持たないんです。ですのでピクルスなどに加工して少しでも長く持たせることが出来るといいですね。
寒くなり風邪を引きやすい季節にカリフラワーが旬を迎えて甘く美味しくなりますね。
これからは意識して、カリフラワーを食べて健康・美容を保ちましょう!