こたつにみかん!これはもう定番ですね。
甘酸っぱくてみずみずしくて食べ出したら止まらないですよね。
みかんは和歌山県や愛媛県が主な産地で、1月前後が旬です。箱買いする方も多いのではないでしょうか。
ところで、みかんの皮と実の間に付いている白い筋や粒を包んでいる袋、みなさんは食べていますか?
口の中に残るので取って食べている方もいるのではないでしょうか。
それはもったいないんです。積極的に食べたほうが良い理由をご紹介します!
みかんを選ぶポイント
みかんを買う時には色が濃くて表面の粒がはっきりしているものを選んでください。
持った時に皮が浮いていないかもチェックしたいですね。
まん丸よりも平べったい形のものは酸味、甘みのバランスが良いんですよ。ヘタの切り口が小さいものもオススメです。
せっかく買うなら甘くて美味しいみかんが食べたいですよね。
スーパーでは試食出来ることもありますが、見た目で購入する際はぜひみかんをひとつ手に取って、表面や形、色を確認してみてくださいね。
袋や筋に隠された栄養とは?
みかんの袋や筋を食べない方もいると思いますが、実はこの部分に栄養が隠されていたんですよ!
みかんの袋は食物繊維がたっぷり含まれているので便秘予防に最適です。
また、白い筋にはビタミンPが存在するんです。
聞きなれない栄養素だと思いますが、ビタミンPは免疫向上効果が期待できるんですよ。
みかんの袋 | 食物繊維 | 便秘改善・コレステロール値改善 等 |
みかんの筋 | ビタミンP | 免疫向上・毛細血管の強化 等 |
これからはぜひ食べるようにしたいですね。
みかん3個で1日のビタミンC
みかんは1日に3〜4個食べると1日に必要なビタミンC、100mgを摂取することが出来るんです。
白い筋に含まれるビタミンPと合わせて摂ることでビタミンCの吸収がUPする効果もあるんですよ!
みかん単体で食べるより、よりいっそう健康に良い食べ合わせがあります。
求めている効能に合わせて食べてみてはいかがですか。
●『みかん』+『いちご』=がん予防、肥満防止 等
●『みかん』+『バナナ』=高血圧や心臓病予防 等
食べ終わった皮の活用術
みかんを食べ終わったら皮はゴミ箱にポイッ。
まずはみかんアートを作ってみましょう。
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普段捨てているその皮にも実は嬉しい効果があるんですよ!
みかんの皮を乾燥させたものは漢方薬として使われているんです。知っていましたか?
皮をパリッパリに乾燥させて刻んで下さい。
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はちみつを入れてお湯で割ると、胃に効くんです。
しょうがを加えると喉に良いんですよ。
他にもジャムにしたり、紅茶に浮かべてみたり、お風呂に入れても良いと思います♪
何となく捨てていた皮も役に立つんですね。他にも色々用途がありますので幅広くみかんの皮をアレンジしてみてもいいですね。
まとめ
これからは、普段捨ててしまっていた筋や袋、皮も取り入れていきたいなぁーって思いますよね。
みかんはオレンジ色がアクセントになるのでヨーグルトやサラダに入れてもいいですね。
みかんを箱買いした際はヘタの部分を下にしておくと傷みにくいのでオススメです。