ゴーヤは夏が旬で主に沖縄や宮崎で栽培されています。ゴーヤチャンプルとして知られていますよね。
「ゴーヤ」と「にがうり」は表記が違うだけで、どちらも同じなんですよ。
ゴーヤは独特な苦味を楽しむ野菜ですが、その苦味がちょっと苦手だな…なんて方も多いですよね。
そんなゴーヤの苦味の取り方や身体に良い効果などをご紹介します!
ゴーヤの栄養
ゴーヤにはビタミンやミネラルが豊富なんです。具体的にどのような効果があるのでしょうか。
【カリウム】
余分な塩分を体内から排出してくれます。健康のため減塩を意識している方も多いですよね。
【カルシウム】
骨や歯の形成、緊張の暖和や高血圧予防に効果的です。意外ですがゴーヤにはカルシウムが牛乳の約14倍含まれているんですよ。
【鉄】
貧血予防やアンチエイジングに良いですよ。鉄が豊富で有名なほうれん草の倍も含まれているんです。
【ビタミンC】
紫外線が原因でできてしまうシミやそばかすを予防します。ゴーヤのビタミンCは、熱に強いので炒め物にしても栄養素が逃げにくいんです。
【食物繊維】
腸内環境を整えて便秘解消に役立ちますよ。腸内の有害な物質も排出してくれるんです。健康・美容のために積極的に摂りたいですね。
ゴーヤチャンプルで栄養補給
ゴーヤは夏の定番料理ですよね。沖縄の有名な郷土料理ですが、全国で食べられている人気メニューのひとつです。
「チャンプル」とは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味なんです。他の食材と混ぜて炒めることで苦味が少し和らぎますよね。
小さい頃は苦いなぁと感じてゴーヤを避けていましたが、不思議と大人になるとこのゴーヤの苦味がたまらなく美味しく感じるようになりますよね。
ゴーヤだけでも驚くほどの栄養があるので、ゴーヤチャンプルにしたらもっと効果がありそうだと思わないですか?
ゴーヤチャンプルに使われている主な食材は、ゴーヤ、豚肉、木綿豆腐、卵です。
ゴーヤに含まれるビタミンCが疲労回復に繋がり、ゴーヤの苦味が食欲増進になるんです。
そしてゴーヤと合わせて豚肉、豆腐、卵のたんぱく質もバランス良く摂ることができますね。
ゴーヤチャンプルは夏バテ解消に最適なんですね!!
ゴーヤの苦味を取る方法
★白いわたをとる
★ゴーヤを縦半分に切り、しろいわたをスプーンなどで取り除いて下さい。ゴーヤのわたが苦味の原因でもあるんですよ!
★塩を振る
★ゴーヤを食べやすい大きさにスライスした後に塩をでもむといですよ!少し置いてから洗い流しましょう。
★水に浸すゴーヤを水に浸す、もしくは茹でてアクを抜きましょう。
苦味が気になる場合は試してみてくださいね。
まとめ
ゴーヤは夏バテやアンチエイジングに効果的なんですね。
苦味がなくなれば小さなお子さんでも美味しく食べることができますよ。
家庭菜園でも簡単に作ることが出来ますので、ゴーヤのある食生活をして健康や美容に役立ててみませんか。