白菜はアブラナ科アブラナ属に分類されます。原産国は中国で、冬の免疫力向上のために食べられているそうです。
寒くなると白菜がたくさん入ったあったかーい鍋料理が食べたくなりますよね。
鍋に限らず炒め物やサラダ、漬物としても美味しく食べられますね。
白菜はほとんどが水分で一見栄養が多く入っているように感じませんが、実は健康維持に欠かせないくらい優秀な野菜なんです!
また、切り方や使い方にもちょっとしたコツがあるのでご紹介します!
白菜のビタミンCで風邪予防
白菜には風邪予防、免疫力UP、そして美肌に欠かせないビタミンCが100g中なんと約20mgと、たくさん含まれているんです。
特に白菜の芯の部分は甘くてビタミンCも豊富なんですよ。
男性も女性も1日に100mgのビタミンCが必要です。
外食、喫煙などで失われやすい栄養素なのでこまめに摂取したいですね。
白菜を洗う時の注意点
白菜の旬は冬です。なのでそれ以外に収穫されるものは実は農薬が使われているんです。基本的には一番外の葉は取り除いて捨てましょう。
家庭菜園など無農薬で作られている白菜の場合は安全なので全て食べて大丈夫ですね。
中の葉も流水で1枚1枚丁寧に洗ったほうがいいですよ。
白菜を洗わないで使用する方もいるかと思います。
結球しているのでそんなに神経質にならなくてもいいですが、農薬、泥、虫の混入などを考えると洗ったほうがいいかと思います。
白菜の根本は泥が付いている場合もあるので特に洗ってから使った方がいいですね。
白菜の葉と軸は分ける!
白菜は緑の葉と白い葉があって厚さも色々ですよね。端からザックザク切ってしまうとムラが出来てしまいます。
では、どうしたら良いのでしょうか?
ポイントは、葉と軸を分けて切ることなんです。
葉はそのままザクザク切って外側の葉は鍋の具として、また炒め物や煮物として、中の黄色っぽい葉は柔らかいのでサラダ、和え物などに使用するなど部位で使い分けると食べやすくていいでよ。
軸は硬いので繊維に沿って切って使ってください。そうすると炒めた時にシャキシャキな食感がでますよ。
鍋に入れる場合は軸を先に入れてくださいね。
詳しくはこちらの記事に書いてあります↓☆
白菜を丸ごと大量に消費する活用方法とは!?一人暮らしでも安心!
白菜を美味しく保存
白菜は旬の時期には安く売られていることが多いので、まるごと買ったりしますよね。
買ったはいいけど、冷蔵庫にはいらないよ…という経験したことないですか?(笑)
白菜は寒い時期であれば室内で保存が可能なんです。
ただし、新聞紙などに包んで芯を下にして立てて置いてくださいね。そうすると約1ヶ月はもつんですよー!
カットしたものは傷みやすくなっていますので、水分が抜けないようにラップに包んで冷蔵保存にして早めに使い切ってください。
まとめ
白菜は95%以上が水分です。
しかし、寒い冬を元気に乗り越えるためには必要な野菜なんです。
ビタミンCは水溶性なので栄養分が逃げてしまいがちですが、鍋や汁物に入れることで栄養分まるごと食べることが可能になりますね。
また、ビタミンB1と一緒に摂取すると疲労回復効果がありますので豚肉などと合わせて食べることもオススメします。