Pocket
LINEで送る

だいこん

大根はアブラナ科ダイコン属に分類されます。

大根は煮物や汁物だけではなく、鍋の具にしたりサラダに入れたり刺し身のツマにもなるとっても大活躍な野菜ですよね。

旬は冬ですが、スーパーでは一年中購入することが出来ます。

大根はレシピによって使う部位を変えるだけでさらに美味しく食べることができるんですよ。

さらに消化酵素のパワーや、効率よく栄養を吸収する方法など大根を食べる前に知っていただきたい豆知識をご紹介します!

スポンサーリンク

大根の新鮮さは葉を見よう

大根を選ぶ際には根の部分がつるつるしていてひげ根が生える毛穴が少なく重いものが美味しいのです。

そして、さらにだいこんの葉に注目です!

あまり意識して見ることがないかと思いますが、実は葉が鮮やかな緑色で枯れていないものが新鮮な証拠です。

今ではほとんどの葉が切り落とされて売られていますが…。

スーパーでは根が半分にカットされたものもよく売っていますが鮮度がすぐに落ちてしまうので早めに食べたほうがいいですよ。

大根の消化酵素アミラーゼの力

大根には消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)が豊富に含まれていて消化促進して胃腸の調子を整えてくれるんです。

この酵素は熱に弱いので大根はおろしたりして生で食べたほうが良いですよ。

焼き魚や肉料理に添えることで焦げ部分にある発がん性物質の解毒や食物繊維の働きも期待できます。

だいこん

大腸に効果があるんですね。

ちなみに、大根の皮には血管や血液の健康に効果があり、葉はカルシウムやビタミンなどがなんと、根以上に豊富なんです。

葉は味噌汁や炒め物にすると美味しく食べられます。

大根は捨てるところがないくらい丸々栄養を取り入れることが出来るんですね。

スポンサーリンク

大根の切り方で変わる味

大根は縦方向に繊維が走っています。なので切り方によって味が変わるんですよ。

繊維に沿って切ったものはサラダなどに入れるとシャキシャキの食感が美味しいですし、繊維に対して横に切ると火が通りやすくなるので煮物や汁物に最適です。

また、葉に近い首の方は甘いので炒め物やおろし大根などに、真ん中は辛みが少なく柔らかいので煮物に、先端は筋が多くて辛いので切り干し大根や漬物などがオススメですよ。

首の部分 甘い おろし・サラダ・酢の物 等
中央部分 辛み少ない おでんなどの煮物 等
先端部分 辛い きんぴら・漬物 等

詳しくはこちらの記事に書いてあります↓☆

大根を丸ごと大量に消費する活用方法とは!?一人暮らしでも安心!

大根の保存方法

大根は、葉が付いているものを買ってきた場合は葉に栄養や水分を吸われてしまうので根と葉を切り分けて保存することをオススメします。

根の部分→乾燥しないように新聞紙などに包み冷蔵保存。

葉の部分→細かく刻んで袋に入れ冷凍保存。

ただし、数日で使い切る場合は冷蔵保存でも良いです。

まとめ

大根には胃腸の働きを促進してくれるアミラーゼが含まれていて、炭水化物の消化にも優れているのでダイエットをしている人の強い味方です。

切り方や使う部位によって調理方法を変えると、よりいっそう美味しく食べられることも驚きですよね。

大根には色々な調理方法がありますので健康維持、免疫力アップ、アンチエイジングのためにも積極的に取り入れていきたいですね。

スポンサーリンク

Pocket
LINEで送る