丼や茶碗蒸しには必ずと言っていいほど入っている緑鮮やかな三つ葉。その名前の通り、1本の茎に3枚葉が付いていることからそう呼ばれている歴史があります。
脇役のように感じますが、この三つ葉が結構優秀なんですよ。
そんな三つ葉の効能などをご紹介します!
三つ葉の栄養
三つ葉は3月前後が旬で、主に東京や茨城が産地です。
三つ葉にはカリウムやカルシウム、β−カロテンが含まれているんです!
カリウムは身体のむくみを解消する効果があるんですよ!
骨や歯を丈夫にするカルシウムやアンチエイジング効果のあるβ−カロテンまで!!
意外とすごい野菜だったんですね!
日々のストレスや紫外線、乱れた生活習慣などが身体のサビの原因になっちゃうんです。
サビは活性酸素というもので老化や病気の元でもあるんですよ…。
日常生活や食生活を規則正しくして予防したいですね。
香り成分ミツバエン
三つ葉は爽やかな香りによって料理を引き立ててくれますよね。
三つ葉の香り成分はミツバエン、クリプトテーネンといって食欲増進に効果的なんですよ。
さらに、ストレス解消や不眠解消、神経を穏やかにする効果もあるんです!!
三つ葉の香りにそんなすごい効果があったなんて驚きすぎますよね。
スーパーで購入する際は緑色が濃いものはもちろん、香りがしっかりするかも確認してみてくださいね。
三つ葉の保存方法
三つ葉は香りが大切な野菜なので、早く食べる必要があります。
ですが、なかなか使い切れずに冷蔵庫に入っていて、気づくとしなびちゃっていたー!!!なんてことないですか?
三つ葉は傷みやすい野菜なので、保存の際は注意が必要なんですよ。
まず、根本は乾燥しないように湿ったペーパーなどで包んで下さい。
そして、根本を下にして立てた状態で冷蔵庫に入れてください。
野菜は土の中に生えている時と同じ状態にしておくと長持ちするんですよ!
三つ葉の食べ合わせ
三つ葉の栄養をさらに効率的に吸収するためには相性のいい食材と一緒に食べるといいんです!
ではどのような食材と組み合わせたらいいのでしょうか?
三つ葉✕鶏肉(食欲増進効果)
三つ葉✕大根(風邪の解消)
親子丼の上に乗っている三つ葉は理にかなっていたんですね!!
他にも色々あります。そのまま食べてももちろん効果がある三つ葉ですが、食べ合わせることで効果がある食材もあったんですね。
まとめ
三つ葉は熱に弱い野菜なので、お吸い物などに入れる場合は火を止めてから入れると香りが逃げにくくなりますよ。
柔らかいので生のままでも十分美味しく食べることができます。
脇役のような存在だった三つ葉を天ぷらなどにして中心に持ってきてもいいと思います。
三つ葉で錆びない健康な身体を維持しましょう!