にんにくはスタミナがついて元気が出る!というイメージが強いですよね。
炒め物などににんにくを入れると香りも味も一段と美味しくなります。にんにく料理はあの香りだけで食欲が出てきますよね(笑)
そんなにんにくには芽にも嬉しい効果があるんですよ。食べ合わせると効果的な組み合わせや保存方法などをご紹介します!
にんにくは芽にも風邪予防効果
にんにくはちょっとツンとした独特な匂いがありますよね。
これはアリシンという成分で、とっても強い殺菌力を持っていて風邪予防に最適なんですよ。殺菌作用が強いことから、にんにくは食中毒予防として使われていた歴史もあるんです。
アリシンは疲労や生活習慣病の予防にも効果的です。芽にも風邪予防効果があるので積極的に食べましょう。
スタミナがつくからとなんとなく食べていましたがこの正体は、アリシンだったんですね。
にんにくと卵黄の相性
にんにくはそれだけで食べてもしっかり身体に作用するのですが、一緒に食べることで効果がグーンっとアップする食品があるんです。
それが卵なんですよ!
にんにくに含まれるアリシンと卵の黄身部分に含まれるビタミンB1がとっても相性が良いのです。
アリシンとビタミンB1
にんにくと卵黄に含まれるそれぞれの成分がより有効的に働き、肌や血管の老化防止に最適なんです!!
アンチエイジング効果があったなんて、特に女性は嬉しいですよね☆
ビタミンB1は糖質を分解してエネルギーにしたり、疲労回復や精神安定など人に欠かせない大切なビタミンです。
普段あんまり意識していないかと思いますが、実は食べ合わせってとても大事なんですね。食材の組み合わせが悪いとせっかくの栄養素を分解してしまったり効果が薄くなっちゃうこともあるのでもったいないです。気をつけたいですよね。
にんにく卵黄はサプリメントも出回っているほど健康にいいですよね。簡単に作れちゃうので手軽にアンチエイジングできますよ!
【材料】にんにく・卵黄(それぞれ同じ数)
【作り方】
①にんにくの皮を剥きます。皮は茹でてから剥くと簡単ですよ☆
②にんにくを蒸してから潰します。フードプロセッサーやマッシャーを使うといいですね。
③卵黄を加えてフライパンで中火で炒めます。
④生地がまとまるまで炒めます。
⑤生地を皿などに薄く広げて乾燥したら食べやすい大きさにカットします。
これでにんにく卵黄の完成です。一晩でも乾くのですが、数日しっかり乾かすことで日持ちしますよ!
相性の良い組み合わせ
では、にんにくと食べ合わせの良い食品は卵黄の他にどのようなものがあるのでしょうか。少しご紹介しますね。
にんにく+豚肉(ビタミンB1)【疲労回復】
にんにく+魚(DHA)【血液サラサラ】
にんにく+オリーブオイル【最高に美味しい…(笑)】
料理でにんにくを使用する際に、にんにくを焦がしちゃった経験ないですか?
注意していてもすぐ焦げちゃいますよね。
火を付ける前にまずオリーブオイルとにんにくをフライパンに入れて、それから弱火で炒めるといいですよ。
にんにくとの組み合わせ、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
にんにくの保存方法
にんにくは常温、冷蔵、冷凍と様々な保存方法が出来るんです。
常温に置いておく場合は湿気がなく風通しが良い場所が良いですね。状態にもよりますが2週間ほどは大丈夫ですよ。
冷蔵保存する場合は新聞紙などに包むと長持ちします。1ヶ月ほどは保存可能ですよ。
丸ごと(粒が複数ついた状態)売られていることが多いにんにくはいくら1ヶ月もつとは言っても食べきれません。
そんな時は冷凍がオススメです!1〜2ヶ月ほどはもつんです!
冷凍する前にすりおろしたりスライスしておくと使う時に便利ですね。
まとめ
にんにくは「ガーリック味」としてお菓子の味付けなどでも人気がありますね。くせになる味でついつい食べすぎてしまいます(笑)
にんにくはどんな料理でも美味しく食べることが出来る万能な食材ですね。
しかし、栄養面に着目する場合はちょっと食べ合わせを意識してみましょう。
せっかく食べるなら健康や美容にもパワーを発揮してほしいですよね。