小松菜は冬になると大活躍する緑黄色野菜ですよね。
昔から関東地方で栽培されてきたこともあり、今でも東京や埼玉、神奈川など主に関東で作られているんですよ。
そんな小松菜に含まれる栄養素や他の食品との相性などをご紹介します!
小松菜と卵の相性
小松菜と卵の炒め物ってよく作りませんか??
小松菜の緑色と卵の黄色の色合いがきれいでたまに作るのですが、見た目だけではないんですよ!
ちゃんと、身体にも嬉しい効果があるんです。
実は、小松菜は卵と合わせることで、貧血改善や美肌にとっても効くんです!
卵のたんぱく質で小松菜に含まれる鉄の吸収率が増えるんですよ。
小松菜と卵の相乗効果、すごいですね。
小松菜も卵もどちらもすぐに火が通るので、簡単に1品が作れちゃいますよね。
小松菜はカルシウムが豊富
ほうれん草と似ていますが、小松菜はカルシウムが豊富なんです。
小松菜は野菜の中でも特に含有量が多いんです。なんと、カルシウムの塊のように感じる牛乳よりも多いんですよー!!
牛乳コップ1杯に約220mgのカルシウムが含まれていますが、同じ量を小松菜で換算すると340mgも含まれているんです!!
それだけではなく身体への吸収率から見ても他の食品より優秀すぎるんです!
200g摂取あたりのカルシウム含有量は表のようになっています。
小松菜 | 340g |
牛乳(コップ1杯) | 220g |
ほうれん草 | 98g |
似ていると思っていたほうれん草の3倍以上ですよ!!驚きですよねーっ!
強い骨や歯を作ったり、神経の安定や筋肉収縮にも働くカルシウムは、成長真っ盛りなお子さんだけではなく、将来の骨粗しょう症予防のためにも家族みんなで小松菜をたくさん食べましょう。
小松菜の栄養素はスムージーで!
小松菜には他にも健康や美容には欠かせないβ−カロテンや鉄、ビタミンCを含んでいます。
油で炒めることでβ−カロテンの吸収率がグーンとアップするんですよ。オリーブオイルなどで軽く炒めるといいですね。
小松菜はシュウ酸(アク)が少ないので生食が出来ます。サラダで食べることで熱に弱いビタミンCを効率よく摂取することが出来ますよね。
炒めたり茹でることで柔らかくなる葉や茎は、サラダではちょっと硬さが気になる・・・という方もいると思います。
そんな時はスムージーがオススメなんですよ!食材と水をミキサーにかけるだけ、たったこれだけで完成です。
基本的にはどんな食材でも作ることが出来るのですが、失敗なく美味しいスムージーを作るために意識してほしいことがあります。
それは、アクが少ない野菜や果物で作ることなんです。
スムージーに適した野菜や果物をご紹介しますね。
適した野菜
小松菜・ほうれん草・セロリ・とまと・きゅうり など
適した果物
りんご・いちご・みかん・レモン・バナナ など
お好きな野菜や果物を入れてお気に入りの1杯を作ってみてはいかがですか?
スムージーの詳細はコチラからどうぞ♡
まとめ
いかがでしたかー?小松菜は牛乳よりもカルシウムが豊富だったんですね!!
サラダやスムージーで簡単に栄養を摂取したいですね。
一年中購入することが出来る小松菜ですが、旬である冬は特に甘くて美味しい小松菜を食べることが出来ますよ。