桃はバラ科モモ属に分類され、甘ぁ〜い香りやとろけるような濃厚な味がとっても人気ですよね。
6月〜8月と暑いシーズンになると桃が美味しくなって農家では出荷が始まります。
暑い夏にキンキンに冷えた冷たい桃。もぅ、最高ですね〜。
そんな桃に含まれる栄養素や美容効果、美味しい食べ方などをご紹介します!
桃のペクチンで便秘解消
桃は酸味がほとんどなく、果汁たっぷりで甘くて美味しいですよね!
そんな桃には水溶性の食物繊維ペクチンが豊富に含まれていて便秘解消に最適なんです!!
コレステロールを下げる効果もあるんですよ。
では、ペクチン効果をまとめておきますね。
こんな方は積極的にペクチン摂取を!
・コレステロールを下げたい
・便秘や下痢を解消したい
・血糖値を低下させたい
・疲労を回復させたい
・肥満を予防したい
こんな食品にもペクチン含んでいます!
・みかん
・りんご
・柿
・いちご など
栄養を吸収する腸の調子を整えることは身体全体の健康にも繋がるので本当に大切ってことが分かりますよね!
桃の美容効果
桃にはペクチンの他に何か嬉しい効果はあるのでしょうか?水分ばかりであんまり高栄養というイメージがない…。
いえいえ、ちゃんと嬉しい効能があるんですよ!では順番にご紹介しますね。
カリウム
ミネラルの一種で、身体の水分バランスを調整してくれるのでむくみ解消にいいですよ。
女性は男性と比べると筋肉量も少ないのでむくみがちですよね。悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
カテキン
ポリフェノールの一種です。カテキンと聞くとお茶をイメージすると思います。
実は、アンチエイジングに良いんですよ!!
誰もがいつまでも若々しくいたいと願っているはず…☆
そんな願いをカテキンが叶えてくれます!
ナイアシン
水溶性ビタミンの一種で、肌荒れや口内炎などの皮膚の粘膜を保護したり、血流を良くするので冷え性に悩んでいる方に効果的です。
さらに炭水化物をエネルギーに変えるのでダイエットも期待できますよ。
ビタミンC
シミ・シワの予防にはなくてはならない栄養素、ビタミンC。
他にも肌のキメを整えたり潤いをキープしたりなど美白に最適です。
ストレスで減少してしまうのでこまめに摂りたいですね。
桃丸ごとジャムの簡単な作り方
桃は皮と種以外は丸ごと食べることが出来ます。
そのままガブッとかぶりつくのも果汁がジュルジュル出てジューシーで美味しいですよね。
他にもジャムにするのもオススメなんです。
【材料】桃・砂糖(桃1個あたり砂糖は約170g)
【作り方】桃と砂糖を強火で煮詰めます。沸騰したらアクを取り、弱火で15分前後煮て完成です。
糖度や桃の大きさなどで分量や煮る時間も変わってくるので様子を見ながら作ってくださいね。
朝食のヨーグルトやパンに乗せてもいいですよ〜!
ジャムにすることで、そのままではすぐに傷んでしまう桃の保存が出来るようになりますね。
最後に、皮を簡単に剥くコツを教えます。
沸騰したお湯に10秒ほど入れたら、すぐに氷水につけてみてください。
あれ…?不思議!!簡単にペロッとむけちゃうんです。
まとめ
桃は美味しいだけではなく、健康や美容にもとっても魅力的な果物だったんですね。
低カロリーなのでダイエット中の甘いもの補充に、桃を食べてみてもいいと思いますよ。
桃は冷蔵庫などの低温が苦手な果物なので常温で保存しておくといいです。