わけぎはネギ科に属していて主に広島で出荷されています。ねぎと玉ねぎの雑種なんですよ!
家庭で栽培しやすい野菜なので育てているところも多いのではないでしょうか?
ねぎにもいろんな種類がありますよね。その中でも特に匂いや辛みが少なく甘いので、ねぎが苦手な方でもわけぎは食べることができるという方もいるかと思います。
そんなわけぎの保存方法や栄養素などをご紹介します!
わけぎの旬は?
わけぎはねぎに比べて柔らかく癖が少なく、香りや風味が良いです。
緑色がとっても良いアクセントになって食卓を明るくしてくれますよね!
ところで、わけぎはいつが旬か知っていますか?
実は一年中流通しているんです。
ですが、その中でも特に旬なのは春先の3〜4月頃です。
さらに美味しくわけぎを食べることができるんですよ!みずみずしくて甘いんです。
わけぎの保存方法
わけぎは炒めたり、麺類に入れたりと色々な調理法があり万能な野菜です。
鮮度が落ちやすく傷みやすい野菜なんですよ・・・。なんとか上手にわけぎを保存したいですよね。
まず、乾燥しないように新聞紙やラップ等に包んで冷蔵庫に立てて置きましょう。
傷みやすいので2〜3日程の保存が限界なんです。
刻んである場合は蓋がついている容器にわけぎを移して冷蔵保存しましょう。
冷凍する場合は1ヶ月程保存が出来ますよ。長くもたせたい場合は冷凍がいいですね。
わけぎのぬた和えで栄養摂取
薬味や汁物にも使えるわけぎですが、最もポピュラーな食べ方がぬた和え(酢味噌和え)ではないでしょうか。
簡単なレシピをご紹介しますね。
ぬた和えレシピ
【材料】
☆わけぎ(10本前後)
☆味噌(大さじ2)
☆酢(大さじ1)
☆砂糖(大さじ1強)
☆みりん(小さじ1)
☆辛子(チューブ1cm位)
【作り方】
①わけぎを2〜3分茹でます。
②しっかり水気を切り、食べやすい大きさにカットします。
③味噌・酢・砂糖・みりんで調味料を作ります。
④わけぎと調味料を和えて完成♪
お好みでからしを入れると、さらに美味しくなりますよ!
そのまま保存するよりわけぎが傷みにくくなるので、作りおきしても良いです!!
わけぎの栄養素
わけぎは緑黄色野菜なので、ビタミンCとβ−カロテンがたくさん含まれているんです。ねぎよりも多いんですよー!!
ビタミンC 美肌・風邪予防・老化防止・ストレス軽減 等
β−カロテン 美肌・がん予防 等
なんとβ−カロテンは身体の中でビタミンAに変わるんです!
ビタミンA 目の健康・粘膜の保護・動脈硬化予防 等
さらに、香り成分である硫化アリルによって胃腸を活発に元気にしてくれますよ。
食欲増進や消化に良いです。
わけぎが健康にも美容にも効果があるなんて女性には嬉しいですよね!!
常備菜になるぬた和えを作って、家族みんなで美味しくわけぎで栄養摂取してみませんか。
まとめ
鮮やかな緑色が特徴のわけぎ。購入する際は葉がピンっとしているものを選ぶといいですよ。関東では「葉ねぎ」として売られています。
簡単に栽培することが出来ますので家庭で作ってみてもいいですよ。
栄養たっぷりなわけぎを毎日の食事で手軽に食べたいですね。