にんじんはセリ科ニンジン属に分類されます。β−カロテンの含有量が野菜の中でもトップレベルです。
抗酸化作用のあるβ−カロテンですが、ちょっとしたコツで吸収率がグーンとUPするんですよ。
さらに多くの美容成分も凝縮されています。
きれいなオレンジ色があると食卓が華やかになりますよね!
そんなにんじんの栄養価や保存方法などをご紹介いたします!
にんじんで疲労回復や免疫力向上
にんじんにはβ−カロテンやペクチン、カルシウムなどの積極的に摂取したい栄養がたっぷり含まれています。
β−カロテンは生活習慣病・疲労回復・免疫力アップなどに効果的です。
にんじんのオレンジ色はβ−カロテンそのものの色って知ってましたか?
色が濃いほど含有量が多いんですよ!
ちなみに、皮に近い部分に多く含まれているのでなるべく皮ごと頂きたいですね!
ペクチンの効果で整腸作用もあります。白内障予防や視力維持など目の健康にも効果的なのでたくさん食べたい食材ですね♪
β−カロテン吸収力UPのコツ
にんじんは生でも食べることが出来ます。シャキシャキしていて美味しいですよね。
熱を加えても甘くなって柔らかくて美味しいです。
実は、油で調理すると何倍ものβ−カロテンを摂取することが出来るんですよー!
ちょっとした工夫だけで栄養をしっかり吸収出来るんです!
油やバターなどで炒めて効率よく摂取したいですね。
お菓子の材料としても使えますのでにんじんが苦手な方でも美味しく食べることができますよ♪
にんじんは湿気が大敵?
にんじんは湿気が嫌いなんです。水気をよく拭き、新聞紙に包んだりビニール袋に入れてから冷蔵庫で保存するといいですよ!
乾燥している季節は常温で保存出来るので湿気のない冷暗所などに置いて下さい。
カットしてある場合は傷んでしまうのでラップで包んで早めに食べて下さい!
事前にカットして少し茹でてから冷凍保存することもオススメです。そのまま冷凍してしまうと、使う時にとても大変ですからね(笑)
ビタミンCとの相性
にんじんは、いちごなどのビタミンCが含まれた食材との相性がとってもいいんです!
白血球の働きを活発にして風邪を予防してくれますよ。
食べ合わせの相乗効果を知っているとお得ですよね。
食後に、ビタミンCたっぷりのフルーツを摂って風邪知らずの健康体を維持しましょう!
まとめ
可愛らしいオレンジ色のにんじんですが、その栄養価はとっても高いんですね。
葉がついているものや色が濃くてツヤのあるものは鮮度が高いので選ぶ際にチェックしてみてください!
葉にも栄養が高いので捨てずに一緒に炒めたり、漬物、揚げ物にして使うとにんじんをより美味しく食べることが出来ますよ♪