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じゃがいも

ナス科ナス属のじゃがいもはビタミン、ミネラルがとても豊富に含まれています。

種類が多く、様々な調理法があるので食卓に並ぶ頻度も高いですよね。料理によって種類の使い分けをしてみましょう。

栄養抜群のじゃがいもですが、有害な成分もあるんです。

また、ちょっとした一手間で栄養の吸収をアップすることも出来ますのでご紹介します!

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じゃがいものビタミンCやタンニンの効果

じゃがいもには抗酸化作用を持つ多くのビタミンを含んでいるので美容にとても効果があります。

そして、主な成分であるでんぷんに包まれていることにより、調理してもほとんどビタミンCを失わないんですよ!

ありがたいですね♪

さらに、タンニンという成分が胃の中のピロリ菌を撃退してくれます!

ピロリ菌は胃潰瘍の原因だけではなく、胃ガンにもなりやすいそうですよ。気になる方は積極的に摂取してみて下さい。

豊富な種類と特徴(男爵・メークイン)

スーパーでよく見かけるじゃがいもの種類として「男爵」と「メークイン」が有名ですよね。

特徴と適した料理は以下の通りです。

じゃがいも

男爵

ホクホクとした食感で煮崩れしやすい

コロッケ・ポテトサラダ・粉ふきいもなど
メークイン しっとりとした食感で煮崩れしにくい カレー・シチュー・炒め物や煮物など

潰して調理する時は「男爵」、煮込み料理など、煮崩れが心配な時は「メークイン」などと特徴を活かして使い分けることが出来ますね!

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じゃがいもの芽は有害物質ソラニン

じゃがいもの芽にはソラニンという有害な成分が含まれており、腹痛吐き気めまいなどを起こす可能性があるので調理の際、しっかり取り除いてくださいね。

りんごと一緒に保存すると、りんごから発散するエチレンガスによって発芽を抑えることが出来るのでぜひ試してみて下さい!

りんご

エチレンガスは果実の成熟を早めることで有名ですが、じゃがいもの発芽抑制効果もあるんです!

また、スーパーでじゃがいもを購入する際も芽が出ていないふっくらしたものを選んでください。

ビタミン鉄分の吸収アップ

ビタミンCには鉄分の吸収をアップさせる効果があるので、鉄分を多く含む食品(ひじきやレバーなど)と合わせて食べると効率よく鉄分を摂取することができます。

貧血気味の方にはオススメですよ!

この食べ合わせは他の食材でも効果がありますので活用してみてください♪

まとめ

ビタミン、カリウム、タンニンなど栄養価の高い食材ですが、有害物質にも気をつけないと危険です。

春に出回る「男爵」は「新じゃが」と呼ばれ、皮が薄くて柔らかいのが特徴です。種類もたくさんあるので食べ比べて食感の違いを楽しむのもいいですね。

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