アスパラガスが美味しい季節が到来しましたね。
桜も開花し、ポカポカ陽気もよくなってくると食べ頃なので春の風物詩とも言われていますね。
今回はアスパラガスを美味しく食べるコツについてご紹介したいと思います。
旬が短いアスパラガスだからこそ、ちょっとした工夫次第で美味しく頂いちゃいましょう。
採れたてを食べる
鮮度が命のアスパラガス。
出来るだけ採取したてを食べたいですね。
理想はその日に食べたほうが良いのですが、保存する場合は濡れたキッチンペーパーなどに包んで立てて冷蔵庫に入れておきましょう。
海外から輸入もされているのですが、何と言っても国産は本当に美味しいです。
私たちが普段食べている部分は茎で、発芽したばかりの若茎部分なんです。
天気がいい日は1日でぐんぐん10cm以上も伸びるんですよ!
すごいですよね(*^^*)
ハリや艶も大事ですが、トゲ部分にも注目です!
トゲが少なくてしまっているものを選ぶようにしましょう♬
グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガス
よく見かける緑色をしたアスパラガス以外にも全体が白いアスパラガスもありますよね。
最近ではホワイトアスパラガスも国内で多く見かけるようになってきました。
品種はどちらも同じなのですが実は、高栄養なのはグリーンアスパラガスなんですよ。
アスパラギン酸(アミノ酸の一種)がとっても豊富です。
アスパラギン酸➡疲労回復・ミネラルを全身に運ぶ作用がある。
ホワイトアスパラガスはヨーロッパで特に人気があって甘みや食感が好まれているんです。
味や食感の違いを生かして2種類をブレンドして料理に使ってもいいかもしれないですね。
アスパラガス下処理
根元は皮が硬くて筋張っています。
まず根元部分は少し切り落としてしまいましょう。
そしてピーラーで根元部分の皮を剥くと美味しく食べることが出来ます。
トゲが気になる場合もピーラーで取り除いて下さいね。
アスパラガスの茹で方
色鮮やかな緑色をキープするために、塩を入れた熱湯で茹でます。
水1リットルに対して小さじ2くらいがちょうど良いですよ。
そして、アスパラガスを立てて太い茎部分から茹でましょう。
穂先は早く火が通るので茎を2分ほど茹でてから湯の中に入れます。
細いアスパラガスの場合は2分弱で良いです。
すぐに食べる場合は良いのですがサラダなどにする場合は冷水に入れて色止めをすると色鮮やかな緑色を保つことが出来ます。
まとめ
アスパラガスの美味しい食べ方についてご紹介しました。
見極め方
・新鮮なもの
・ハリや艶がある
・トゲが少ない
下処理
・根元やトゲをピーラーで剥く
茹で方
・塩を入れた熱湯で茹でる
・時間は2分くらい
・場合によって冷水に入れる
ちょっとしたコツで美味しく食べることが出来るのでぜひ試してみてくださいね。