夏になると食べたくなる果物の代表スイカ。5月〜8月頃旬を迎えます。
ガブッとかじると暑さも吹っ飛んでしまいそうな感じになりますよね。鮮やかな赤色が食欲をそそります。
果肉の90%以上が水分で出来ていますが、栄養なんてあるのでしょうか。
身体が喜ぶスイカの効果やちょっとしたオススメな食べ方、種に秘められたパワーなどをご紹介します!
スイカのシステインは美容に最適
スイカにはシステインが含まれています。これはアミノ酸の一種でメラニンの生成を抑え、美白に良い成分として知られています。
他にもビタミンCの酸化や破壊を防止する効果が期待できるのでシミやそばかすに悩む女性にとって味方のような果物ですよね!
また、スイカには水分がたっぷり含まれているので満腹感も感じやすく低カロリー、ダイエットにも最適です。
シトルリンでむくみや病気予防
利尿作用を高めるアミノ酸の一種シトルリンは、腎臓病の予防やむくみにも効果があるんです!
スイカのほとんどが水分ですが、β−カロテンやビタミンCもあるんですよ。
美容にも健康にも効果を発揮してくれる優秀な果物です。
ただし、スイカは身体を冷やしてしまうので食べ過ぎには気をつけましょう。
夏風邪の喉の痛みにスイカ糖
夏風邪は喉が痛くなり辛いですよね・・・。
そんな時に助けてくれるのがスイカなんです!
夏の風物詩のような存在が夏風邪に効果があるなんて嬉しいですよね。
喉の痛みにはスイカ糖が効きます。作り方はとっても簡単。
果肉を鍋の中で熱して、こして水飴状になるまで煮詰めるんです。冷蔵庫で約1年は保存が出来るので来年のスイカシーズンまで作り貯めしておけばいつでも使えちゃいますよね。
ぜひ、作ってみてください。1日たったのスプーン1杯で効果がありますよ!
種にビタミンEとたんぱく質
スイカを食べていると真っ黒な種がたくさん出てきてちょっと食べにくいですよね。
そんな迷惑がられている種ですが、これにもすごいパワーがあるんですよ!
なんと、スイカの種にはビタミンEやたんぱく質が含まれているんです。
スイカの種にも栄養が豊富だったんですね。
種を洗い、乾燥させたら軽く塩で炒ってみてください。黒い皮を剥き、薄く黄色い中身を食べるんです。
香ばしくてポリポリ意外と美味しいんですよー!お酒のおつまみにいかがですか?
動脈硬化予防や老化防止に効果があります。
スイカの種は今まで全部ゴミ箱行き・・・。損してましたー(笑)
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まとめ
暑い日が続くと食欲も落ちてきますよね。そんな時期だからこそ食べたくなる甘くてみずみずしいスイカ。
スイカ糖も種もとっても簡単な調理で食べることが出来ます。
ぜひこれからは種まで美味しく頂いてくださいね。