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ふきのとう

ふきのとうは春の山菜の中でも特に人気がありますよね。

春が近づいてくると食べたくなるふきのとう。

ほろ苦くて風味豊かで春の到来を感じることが出来る食材です。

ふきのとうに含まれる栄養素って知っていますか?身体に嬉しい効果があるんですよ。

下ごしらえや保存方法についてご紹介しますね。

そしてふきのとうの人気なレシピ、天ぷらの作り方も見ていきましょう。

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ふきのとうの栄養や効能

寒い冬が明けて雪が溶けると一斉に顔を出すふきのとう。

暖かい地域だと1月頃から、寒い地域でも3月には採取出来るんですよ。

寒い時期を耐えたからこそ栄養がギューって詰まっていそうですよね。

ふきのとう

顔を出したふきのとう、可愛い♡

ふきのとうは成長するとふきになりますが、ふきと比べると‥‥

カリウムが2倍、β−カロテンが8倍

含まれているんです!!

カリウム

体内の水分、塩分の調節をするんです。

ナトリウムを排出することで血圧の上昇を抑えるんですよ。

高血圧な方には特にオススメ。

むくみが気になる方も効果的ですよ。

β-カロテン

皮膚の粘膜保護で美肌効果!

がん予防にも効果が期待できるんです。

生と茹でた場合の比較

そして生のふきのとうと茹でたふきのとうでは生の方がビタミン、ミネラル、食物繊維も多いんです。

茹でると栄養素が失われてしまうので長時間茹ですぎないようにしたいですね。

アク

苦味成分

苦味の正体はポリフェノール(^^)

抗酸化作用があってアンチエイジングに最適♪

香り成分

香りは胃腸の働きを促進してくれます。

香りにも効果があるんですね(^^)

春野菜

ふきのとうの下ごしらえ

ふきのとうは苦味が結構強いので下ごしらえとしてあく抜きをしましょう。

そのままお浸しや和え物を作るととても苦いです。。。

簡単なのでしっかり苦味を取るといいです。

①ふきのとうを洗う

②沸かしたお湯で5分程度茹でる

③水にさらす

しっかり水気を切って調理しましょう。

新鮮で柔らかいふきのとうや苦味を味わいたい場合は水にさらしておくだけでいいですよ♪

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ふきのとうの天ぷら

ふきのとうはあく抜きをするのですが、栄養素の損失、気になりませんか?

そんな時はふきのとうの天ぷら!!

栄養も逃げない、苦味も軽減する、そして美味しい♡

こんな嬉しいことないですよね(*^^*)

ふきのとう

【材料】

■ふきのとう 5〜6個

■小麦粉 小さじ2

【衣の材料】

■水 120ml位

■小麦粉 大さじ4.5

■片栗粉 大さじ1.5

■揚げ油 適量

ふきのとうは、

・水洗いする

・硬い部分は切り落とす

・つぼみを開かせる

★ふきのとうに小麦粉をつけて、衣をつけて170℃の油であげます。

完成ーっ♬

ふきのとう

さっくさくで美味しい(*^^*)♬

ふきのとうを選ぶ際はつぼみが開ききっていないものの方が旨味がありますよ。

そして香りとツヤがあって丸みをおびているものがいいですね。

ふきのとうの保存方法

新聞紙などに包んで野菜室に入れておくいいですよ。

乾燥が気になる場合は包む紙を湿らせましょう。

冷凍保存する場合は下ごしらえを先に行って、水気をしっかり切ってからラップに包んで冷凍庫に入れます。

そのまま冷蔵庫➡2〜3日

冷蔵保存➡約1週間

冷凍保存➡約1ヶ月間

野菜 果物

まとめ

ふきのとうにはカリウムやβ-カロテンが豊富です。

苦味や香り成分にも効果があります。

あくが強い野菜なのでしっかりあくを抜きましょう。

保存方法によって期間が違うので用途に合わせて適切に保存すると良いですね。

ふきのとうは漢字で「蕗の薹」って書くんです。

フキの花部分という意味なんですね。

若草色で形もコロコロっとしていて可愛いですね。

旬がすぐに終わってしまうのも魅力のひとつ!

ぜひ旬を逃さず、ふきのとうのほろ苦さを楽しんでみて下さい。

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