ふきをスーパーで見かけたり食べたりすると春が来たなぁ〜って実感しますよね。
山菜で有名なふきはキク科フキ属の多年草です。
ちょっと独特な風味や苦味がありますね。
ふきのとうが成長するとふきになるんですよ。
普段調理する頻度も少ないので何作ろうかなってレシピ悩みませんか?
ふきの美味しくて人気があるレシピをいくつかご紹介しますね。
そしてふきに含まれる栄養素、下処理や保存方法についても見ていきましょう。
ふきに含まれる栄養素
ふきって栄養があるのでしょうか??
★カルシウム
骨や歯の成形に必要なカルシウムが多く含まれているんですよ。
骨粗しょう症の予防にもなり、イライラにも効果的です。
★ナトリウム
栄養素の吸収を助ける働きをします。
普通に生活していれば不足することはないですよ。
★カリウム
体内の水分や塩分の調節をしてくれるんですよ。
夏バテの原因は汗で塩分が急激に失われるからなんですよ。
高血圧予防に良い身体に必要なミネラルです。
★食物繊維
便秘解消に効果的ですね。
血液サラサラになり動脈硬化予防に最適です。
ふきは水分豊富ですが、しっかり栄養もありますね。
ふきの下処理
ふきってそのまま調理を始めたらダメなのでしょうか?
あくが強いので取ったほうがおいしく頂けますよ。
そのまま生で置いておくとどんどんあくが強くなっちゃうので、出来たら買ってきたその日のうちに下処理は済ませましょう。
ちょっと面倒に感じますが、簡単なのでご紹介しますね。
①1束のふきに大さじ1くらいの塩を振り、まな板の上でゴロゴロとこすり合わせながら約1〜2分板ずりをする。
きゅうりの板ずりと同じですよ。
ふきが馴染むまで揉んで下さい。
板ずりすると、色鮮やかに茹で上がるんです。
②沸騰しているお湯で5分ほど茹でる
板ずりをした時の塩はついたままでOK♬
皮を剥くためなので中までしっかり火が入らなくて大丈夫です。
③氷水or冷水に入れて冷ます。
④両側から皮を剥く
ペティナイフなどで葉から根の方に向かって剥くといいですよ。
⑤再度冷水につけておく
これで完了です(^^)☆
ふきの保存方法
下処理をしたふきを食べやすい大きさに切って、水に浸けて冷蔵保存します。
水を毎日変えると4日間前後保存が出来ますよ。
どうしても、下処理する時間がない!!って時は茎と葉を分けてそれぞれラップして冷蔵庫に入れておきましょう。
冷凍する場合は、水気をしっかり拭いてからラップに包んでジップロックなどに入れてから保存します。
これで1ヶ月間ほど保存が出来るんですよ。
解凍しないでそのまま調理に使えるんです。
ですが、冷凍した場合はちょっとふにゃふにゃになってしまうので食感を気にしない調理に向いていますね。
ふきのレシピ
しおまるが愛用しているクックパッドからおすすめレシピをご紹介しますね♡
佃煮(キャラブキ)
ふきの下処理をして、食べやすい大きさに切ったら調味料を入れて汁気がなくなったら完成♬
ふきの煮物
味が染み込んでいて美味しいです(^^)
ふきの葉のパスタ
ふきの葉の部分はパスタに!
捨てたらもったいないですもんね。
まとめ
春の味覚ふきについてご紹介させて頂きました。
ふきはカルシウムや食物繊維などの栄養が豊富です。
下処理や保存方法も難しくないのでぜひ参考にしてくださいね。