とうもろこしは皮をバリっとめくると色鮮やかな黄色い粒がきれいに並んでいます。がぶっと食べると甘くて食べごたえがあり美味しいですよね。
とうもろこしは穀物類の中でも特に人気があり、世界中で食べられている野菜のひとつです。主食として食べている国もあるので野菜の中でも特にカロリーが高いです。
そんなとうもろこしに含まれる栄養や調理のポイントについてご紹介します!
とうもろこしは皮付きを選ぼう
とうもろこしを購入する際、どこを見たら鮮度が分かるのか迷ったりしませんかー?
いくつか見て頂きたい箇所があるんです!
まず、皮付きのものを手に取るといいですよ。そして、とうもろこしの表面を軽く指で押してみて下さい。
粒に弾力があるものが新鮮なんです。
さらに、ふっさふさと生えているあのヒゲにも注目ですよ。とうもろこしのヒゲがツヤツヤで茶褐色のものが食べ頃の証拠です。まだ緑色をしている場合は未熟で、食べても美味しくないんです。
ヒゲと逆側の切り口も見てください。切り口が青いものが新鮮です。
皮が付いていない場合は、とうもろこしの粒がぎっしりつまっていて潰れていないもの、全体的に黄色いものが美味しいですよ。
とうもろこしは粒、ヒゲ、切り口をしっかり確認して美味しいものを選んでください。
とうもろこしの鮮度
とうもろこしは収穫後からどんどん鮮度が落ちてしまい、甘さも失ってしまいます。
なんととうもろこしは収穫して24時間経つと美味しさが半減してしまうとも言われているんですよー!!
驚きですよね!
とうもろこしの皮は調理直前に剥くようにして、なるべく早めに食べましょう。
どうしても食べきれない場合は、茹でたり蒸すなど熱を加えてから冷凍保存してください。少しでも鮮度や甘さをキープすることができるんです。
とうもろこしはとにかく鮮度が命な野菜です。収穫してからの時間を基準にして選んでも良いくらいですよ。
とうもろこしの栄養素
とうもろこしは美味しいだけではなく、栄養も豊富。
たんぱく質、食物繊維、ビタミン類がとってもバランスよく含まれていて、老化防止や美肌効果、便秘解消に最適です。
とうもろこしは肉類に不足しがちな食物繊維やアミノ酸を含んでいるので、肉料理の付け合せにすると良いと思いですね。
とうもろこしは芽と根の元になる胚芽部分に栄養素が多く詰まっているんですよ。
含まれているリノール酸はコレステロール値を下げる効果があるので動脈硬化予防に最適なんです。
とうもろこしの粒は、包丁で切ってしまうとその栄養素が切れてしまうので、なるべく手でむしって食べることをオススメします。
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まとめ
美味しくて健康にも良いとうもろこしですが、鮮度がすぐに落ちてしまうのがちょっと残念ですよね。冷凍保存をするなど工夫して、甘さがなくならないうちに食べるようにしましょう。
とうもろこしの粒を覆っている皮は消化がよくないのでしっかり噛むように注意してくださいね。