7月頃から旬となり各地で多く収穫されるきゅうり。庭で栽培している家庭も見かけますよね。
ガブッと噛むとみずみずしくて少し青臭いです。栄養がないことでも有名ですよね(笑)
そんなきゅうりには何か効果があるのでしょうか。
あまり知られていない、栄養素を効率よく摂取する方法や一緒に食べ合わせると最適な食材をご紹介します!
きゅうりの痛いトゲ
きゅうりを選ぶ時にまず見てほしいのは表面の色!
濃い緑色をしていて張りがあるものが良品なんです。太さもバラバラではなく均等なものが良いですよ。
さらに特徴でもあるあの、トゲトゲ。
触ると痛いですよね。切り口の先端にあるトゲが出ている方がいいんですよ。
尖っているトゲであるほどきゅうりが新鮮なんですね。
美味しいきゅうりは肩の部分がふっくらしています。色や太さ、そしてトゲの確認をすることで新鮮で美味しいものを見分けることができるんですね。
これからは、ぜひきゅうりの色とトゲに注目してみましょう。
きゅうりの血液サラサラ効果
ほとんどが水分から出来ているきゅうり。
一見栄養がなさそうと思われますが実はピラジンという青臭い元である成分が嬉しい効果を発揮してくれます。
きゅうりが苦手な方からすると、どうやらあの青臭さが苦手のようです。
しかし、その匂い成分であるピラジンこそが素晴らしいんですよ!!
血栓予防や脳梗塞、心筋梗塞を予防してくれるんですよ。
きゅうりを食べることで血液をサラサラにしてくれるんですね!
さらに、ビタミン類やカリウムも豊富に含まれています。
カリウムは体内の水分調節を行ってくれる効果があるのでむくみで悩んでいる女性は特に毎日食べたいですよね。
栄養があるから本当は食べたいんだけど・・・どうしても苦味が気になる(泣)
そんな時は、下のどちらかの方法を試してみてください。
・塩をふりかけてゴロゴロ転がすことでトゲが取れ、口当たりも良くなる。
・頭部にある苦味成分を切り落とす。
きゅうりの食べ合わせの相性
きゅうりはサラダには欠かせない野菜の一つですが、そこに一手間。
酢やレモンを加えてみて下さい。クエン酸効果で夏バテによる体力消耗にとっても効くんですよ。
他にも、スイカと合わせることで利尿作用に良く、寒天と合わせると解熱作用があるのです。ワカメやタコと合わせることでコレステロール値を下げてくれる効果があるので酢の物なんかどうでしょうか。
まとめ
水分含有量が90%以上と高いことで、カロリーが低くヘルシーなきゅうり。歯ごたえもあってダイエット中の間食にもいいかもしれないですね。
きゅうりはサラダや漬物などの生食としてだけではなく、炒めたり茹でても美味しく食べることが出来ます。
トゲトゲした新鮮なものを選んで、むくみ知らずになりましょう。