メロンは日常で食べる機会がそんなに多くはないですが、5月〜6月の旬になるとスーパーでも売られるようになります。
果肉がとっても柔らかく、甘くってみずみずしくて高級な果物の代名詞とも言えるメロン。
メロンは美味しいだけではなく、意外と知らない栄養も含まれているんですよ。
では具体的にどのような栄養が身体にどう効果があるのか、ご紹介します!
メロンの体力回復効果
ほとんどが水分で占めているメロンには一見栄養がなさそうだなぁと思いますが、実は利尿作用のあるカリウムや、美容に効果のあるビタミンC、β−カロテンが含まれているんです。
また、果糖やショ糖、ブドウ糖によってすばやくエネルギー源になるんですよ。
疲労回復や夏バテ防止にもいいのです!
メロンはお見舞いに持っていく定番の果物でもありますよね。
ツルンとした食感やさっぱりとした味も好まれるのですが、高栄養で即効性のエネルギーが回復に繋がるのではないでしょうか。
ですが、メロンは身体を冷やしてしまうので冷え性の人は注意してくださいね。
メロンのわたも食べる?
メロンのわたと種をきれいに取り除いて食べていませんかー??
それ、もったいないんですよ。
実はわたも栄養が抜群で果肉と同じくカリウム、ビタミンC、β−カロテンを含んでいるんです!!
そのまま食べるのはちょっとな…という時はヨーグルトなどのデザートに入れて食べてみてください。
余すことなくメロンの栄養頂いちゃいましょう。
メロンは常温で追熟
メロンの食べ頃の確かめ方は、指で表面を弾いてみて下さい!
低い音がすれば熟しているので食べ頃です。
逆に高く澄んだ音はまだ未熟です。その場合は常温で熟すのを待ちましょう。
数日するといい香りがしてきますよー!そしたら濁ったような低い音がするか弾いてみてください。
メロンは熟したら冷蔵庫に3時間程入れて冷やしてから食べましょう。
スプーンですくってジュルっと食べるメロン、美味しいですよね〜。
中には食べ頃シールというものがメロンに付いている場合もあるので付いている時は安心ですね。
メロン×生ハムの相性
メロンは生ハムと相性良いって知っていましたか?オシャレなパーティーで見かけたことがあると思います。
日本人には馴染みがない食べ方ですが、メロンのβ−カロテンと生ハムのビタミンB1の組み合わせが夏バテ防止に良いんです。
さらに、メロンには生ハムの塩分を排出する効果もあるそうですよ!!
ぜひ機会があれば試してみてはいかがですか。黒こしょうをふりかけて食べてみても良いと思います。
まとめ
食べる頻度が多くはないメロンですが、食べるタイミング、もう大丈夫ですね。熟す前は常温、熟した後は冷蔵庫ですよ。
ちょっとオシャレに生ハムを巻いてみても良いですね。色々工夫してみてください。