ドライベジタブルは店にも売っているのですが、実は家でも簡単に作ることが出来るんです。
野菜を乾燥させることで栄養もギューっと凝縮されて甘味も強く美味しくなるんです。
それではどのように作るのか、また具体的な栄養や効果についてもご紹介していきます!
ドライベジタブルの種類
ドライベジタブルは名前の通り天日乾燥させた野菜です。
ドライフルーツはよく聞くけど、乾燥させた野菜ってあんまり馴染みがない方も多いのではないでしょうか?
ですが、最近ではコンビニでも購入することができるくらい身近にあるんですよ。
ではドライベジタブルに向いている野菜にはどんな種類があるのでしょうか?
基本的にはなんでもいいのですが、特にオススメの野菜は、
★トマト
★かぼちゃ
★ごぼう
★人参
★さつまいも
★大根
他にもたくさんあります。
もやしなど傷みやすい野菜はドライベジタブルに向いていないので注意してくださいね。
ドライベジタブルの栄養や効果
ドライベジタブルって、野菜から水分を抜いていますが栄養ってあるのでしょうか?
実は、天日干しにすることで野菜に含まれるカルシウムや食物繊維、鉄分は約20〜50倍に増えるんです!
野菜に含まれるビタミンDやカルシウムなどのミネラルは干すことで効果がアップすることが研究で分かってきているみたいですよ。
骨や歯の成形に欠かせないカルシウムやビタミンD を効率よく摂取することができるんですね。
ですが、逆にドライベジタブルにすることでビタミンC、葉酸は減ってしまうので、フレッシュな野菜もしっかりバランスよく食べたいですね。
栄養だけではなく味も濃厚になるので、料理に使う際も調味料が少なくて済むんです。
これはありがたいですね!
ドライベジタブルの作り方
ドライベジタブルはとーっても簡単に作ることが出来るんです。
まず野菜を短冊切りや輪切りに切って水分を拭き取ります。
ざるに野菜同士がくっつかないように並べて下さい。
ネットがついているといいですね。
カビの原因にもなるので重ならないように丁寧に並べましょう。
ちょっと面倒ですが夜間(夕方から翌朝まで)は室内に入れておいた方がいいですよ。
昼夜に寒暖の差があると野菜に水分がついてしまうんです。
そして、裏側も乾燥させながら風通しの良い日光が当たる場所に3日程置いておくとパリッパリになって完成です♬
さつまいものように水分が少ない野菜であれば翌日には完成している場合もあるので様子で食べてみてください。
油も使わないのでヘルシーなおやつにもなりますよ♡
これなら野菜嫌いな子どもでもパクパク食べちゃえそうですね。
まとめておきますね。
【作り方】
①野菜を切る
②ざるに重ならないように並べる
③昼は外に出し、夜は室内に!
④時々裏返して両面乾燥させる
⑤1〜3日で完成
簡単ですよね。
余っちゃった野菜があって困った際にぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
ドライベジタブルにすることで野菜を長期保存することが出来る&栄養価もアップするなんて嬉しいですよね。
さらに、ドライベジタブルを使うことで料理の幅も広がってきますね。
トマトや大根、れんこんやかぼちゃなどで作ってカレーライスの上に乗せることでいつものカレーがオシャレになっちゃいますよ。
試してみてください♪