白菜は旬である冬になると丸ごと安く売っていますね。
田舎だと近所で白菜を作っている家もあるので大量に頂くこともあります。
家族が多い場合はとてもありがたいのですが、問題は一人暮らしの場合。
半分にカットされている白菜ですらちょっと大きすぎて使い切れない。。。
そんなお悩みを解消させる白菜の使い方をご紹介致します!
白菜は部位で調理を分ける
白菜は一つでも部位によっていろいろな食感を味わうことができる野菜なんです。
見て分かるように外側の葉はしっかりしていて固いですよね。
逆に内側は柔らかいです。
この葉の特徴を活かして調理することで毎日違ったレシピで消費していくことが出来るんです。
では、具体的にどの部分がどのような調理に向いているのでしょうか?
順番にご紹介しますね。
白菜の外側
濃い色をした外側は内側に比べると固めですね。
筋張っていて少し苦味がありますので火を通して調理するといいです。
芯に近い肉厚になっている白い部分は甘みが強いですよ。
外葉の適した料理
★炒め物
油と相性ぴったりなので炒め物も最適ですよ♪
★煮物
煮込みのオススメはロール白菜!ロール白菜はロールキャベツの白菜バージョンです。
包む前にバターを入れることでコクが出て美味しくなりますよ。
★鍋
白菜と豚肉のミルフィーユ鍋にすることで見た目も良いですし、大量消費が出来ちゃいますよ♡
本当は白菜で豚肉を挟んで包丁で切るときれいなのですが時間がない時は、先に白菜をカットして鍋に縦に並べてその間に豚肉を押し込んでしまっています。
★スープ
鍋やスープに入れる際は芯に近い部分の葉は少し固めなので、先に煮込み、時間を置いてから薄い葉を入れることで全体的に火が入ります。
白菜の内側
黄緑色をした白菜の内側は甘さと苦さがあるのが特徴です。
柔らかいので生でも美味しく食べることが出来ます。
内側の葉には旨味成分であるグルタミン酸が豊富なんですよ。
内葉の適した料理
★鍋
★炒め物
白菜の中心
白菜の中心はとても甘くで柔らかいです。
火を通すともっと甘くなり、とろんとしてきますよ。
中心の適した料理
★おひたし
★サラダ
★漬物
★鍋
甘味を活かして鍋もいいです。
柔らかいので生でも美味しいですね。
根元の芯
白菜の芯は固いから捨てている??
それはもったいないです。
芯は火を通すことで甘味が出ますし、鍋などの煮込み料理に入れることで柔らかくなり美味しく食べることが出来るんですよ。
削ぎ切りにして煮込むと食べやすいですよ。
白菜のビタミンCは逃げてしまう?
白菜のビタミンは水溶性のため水に流れてしまう性質があるんです。
なので、煮汁もしっかり飲むことで栄養をしっかり取り入れることができるんですよ。
さらに詳しい白菜の栄養についても紹介しています!
☆↓詳細はこちらに書いてあります↓☆
まとめ
白菜の大量消費法をご紹介致しました。
結局どの部位も鍋にはオススメ!!
寒い冬は美味しい鍋で身体を温めましょう。
これで丸ごと白菜があっても毎日鍋にしなくて大丈夫ですね(笑)
それぞれの部位の特徴を活用していろいろな調理をしてみてください。
半分にカットされている白菜を購入する時には断面が盛り上がっていないものを選ぶと新鮮ですよ。