大根を丸ごと購入しても余った分が使いきれなくてダメにしちゃった経験ってないですか?
一人暮らしの場合は特に多いと思います。
なんだか損した気分になりますよね。
カットされている大根も売っていますが、栄養や保存のことを考えると丸ごと買いたいですし、丸ごと買ったほうが安かったりしますね。
今回は大根を効率的に使い切る方法についてご紹介致します!
大根は使う部位で味や食感が違う
大根は上部、真ん中、下部を使い分けることで上手に1本使い切ることができるんですよ。
ではそれぞれの部位にどのような特徴があるのでしょうか?
順番にご紹介していきますね。
上部分の特徴
葉に近くて緑っぽい部分
☆水分が多い
☆シャキシャキな食感
☆甘味がある
☆固い
上部分の適した料理
★サラダ
★大根おろし
★なます
上部分は甘いので生食でも美味しく食べることができます。
千切りにしてサラダにするといいですね。
1本丸ごと購入した際はぜひ上部分から使っていくといいですよ。
緑っぽい部分は辛そうってイメージがありますが、実は一番甘い部分なんですね。
中央部分の特徴
☆水分が多い
☆柔らかい
☆甘さと辛さがある
中央部分でも上よりが甘く、下よりが辛いんです。
カットしてある大根が安い!何に使うかまだ決めていないけれど、とりあえず購入しよう!
そんな時は中央部分が無難ですね。
中央部分の適した料理
★煮物
★おでん
★ぶり大根
★ふろふき大根
中央部分は味が染み込みやすく型くずれもしにくいので煮物に最適なんですよ。
下部分の特徴
☆辛みが強い
☆繊維が豊富で筋張っている
☆水分が少ない
下部分の適した調理法
★漬物
★味噌汁
★きんぴら
★大根おろし
下部分は辛みが強いですが、酵素が多いので大根おろしがオススメなんです。
焼き魚に添えることで消臭効果もあり、薬味としても使えます。
同じだいこんでも上と下で全然固さや辛さが違うので、特徴を活かして使い分けましょう。
大根の葉も使おう
大根は葉だって食べることができます。しかも、栄養も豊富なんですよ!
細かく刻み、ごま油で炒めるだけで1品完成ですよ♪
葉の適した調理法
★炒め物
★漬物
★味噌汁
大根の栄養素
大根には葉や皮にもたぁーっぷり栄養が含まれています。
そして、適切に保存することで大量にある大根を少しでも長く保存することもできますよ。
☆↓詳細はこちらに書いてあります↓☆
だいこんの消化酵素アミラーゼは生が効果あり?選び方と保存方法
まとめ
大根って丸ごと全部使えるので捨てるところがないですね。
大根それぞれの特徴を知っていると毎日飽きずに調理することができて、意外とすぐに消費出来ちゃいます。
また、カットされた大根を購入する際も作る料理によって買い分けることもできますよ。
ぜひ、試してみてはいかがですか?