「子どもが野菜を食べてくれない。」嘆いているママって多いですよね。
野菜嫌いな子どもって多いですが、子どもに限った話ではないです。
野菜なんかいらないから肉だー肉肉っ!
野菜が苦手な大人も結構いるんですよ。
野菜の味や食感、臭いなど嫌いな理由は様々ですが、克服したい・させたいと思っている方も多いですね。
野菜嫌いを克服する簡単な方法を実体験をもとにご紹介します!
子どもが野菜を嫌う理由
子どもが野菜を食べない理由には
・食べなかったことで叱られたことがある
・食感が気持ち悪い
・味や臭いが強烈である
と様々あります。
では具体的にどんな野菜が苦手とされているのでしょうか?
代表的なものをいくつかご紹介します。
ピーマン➡苦いうえに渋みもある
とまと➡種の部分がどろどろして酸っぱい
なす➡グニャっとした食感
しいたけ➡見た目の気持ち悪さや臭い
味の要素には甘味・酸味・塩味・苦味・旨味と基本的には5種類あるのですが、子どもは酸味と苦味は腐っているものの味と同じと認識するので本能的に吐き出してしまうそうです。
しかし、大人になるにしたがってこれは食べても大丈夫と脳が認識出来るようになるので食べることが出来るようになるんです。
子どもの野菜嫌いの大半は大きくなると克服しているのでママは焦ったり困る必要はないんですね。
ですが、成長に欠かせないビタミンやミネラルが豊富なのでなんとかしてでも食べさせたいと思うのが親心。
大人が野菜を嫌う理由
野菜が嫌いで肉ばっかり食べている大人っていますよね。
子どもの頃から嫌いなのでそのままもう何十年も食べてない・・・。
外食の付け合せでサラダがあっても手すらつけない。
過去のトラウマで避けている場合もあります。
野菜嫌いを直したいという意識がある場合はまだいいのですが、問題は完全に食べようとすらしない人。
そんなあなたには教えましょう。
野菜を食べると・・・モテますよ♡
2011年にはスコットランドのセントアンドリュース大学の研究で、にんじんなどの濃い色の野菜を食べることで魅力的に見えるようになるという結果を発表しています。
実験の結果、顔色も変わっているんです。
健康や美容はよく聞くけれど、魅力的って・・・なんかいいですね(笑)
野菜を食べて魅力的になって、結果モテるんですね♡
野菜嫌い克服法
では、嫌いな野菜に魔法をかけていきましょう。
これはしおまるが実際に経験したことなので、全ての方に当てはまるとは言えませんが一つのきっかけにはなるのでオススメですよ。
苦手な野菜を作ってみる
苦手な野菜を作ってみましょう。
家庭菜園をしたことがなくてもプランターで簡単に育てることが出来ますよ。
自分で作って育てていく過程を見ることで愛着も湧いてきます。
食べることが出来なくてもいいので、とりあえず苦手な野菜を作ります。
苦手な野菜を調理してみる
自分で作った苦手な野菜を今度は調理しましょう。
上手に作れなくてもOKです。
普段料理をしない方でも克服するためには野菜に触れることが大事なんです。
もしかしたら食べれそうかも〜って気持ちが変わる場合もあるんですよ。
最初はみじん切りやすりおろしたものを使うといいです。
シチューやハンバーグなど素材の味がはっきり分からないレシピからスタートするといいですね。
大好きな果物&野菜に苦手な野菜を入れてジュースにするのもオススメです。
苦手な野菜を彩りよく盛り付ける
嫌いなモノは見た目からNG。
では、視覚も攻めていきましょう。
美味しそうに見えるようにカラフルに盛ってみてください♪
嫌いという意識が薄れていくはずですよ。
あ、あれ?なんだか食べたいかもしれない!!?
野菜嫌いのマインドを変える
実はこれが一番大切なことですね。
なにをしても最終的に気持ちが大事です。
特に小さい頃から嫌いで食べていない野菜は「食べられない」と自分で決めつけちゃっていますよね。
苦手な野菜を自分で作って、調理して、キレイに盛り付けて、食べられないという先入観を捨てて、野菜克服作戦は成功に近づいています♬
少しずつ食べていくことで最初は違和感があると思いますが慣れていくんですよ。
よく、苦手な食材は存在感を消すかのように調理して食べればいいと言いますよね。
もちろんそうです。
子どもの場合は成功する確立が高いですよ。
ですが、何十年も食べていなかった大人がいきなり食べるのは恐怖ですよね(笑)
その前に苦手な野菜に魔法をかける(向き合ってみる)と成功しやすいと思います。
採れたてで新鮮な野菜の美味しさに感動する日が来ますよ。
しおまるはしょうがやみょうが、三つ葉といった香味野菜が昔から苦手でしたが上記方法を大人になってから実践して驚くほど食べることができるようになりました。
まとめ
野菜が苦手だけど克服したい!!何度挑戦してもダメ。
そんな方はぜひ上記方法を試してみて下さい。
「嫌い」と決めつけて避けるのではなく苦手なものに向き合うことで、意外とすんなり体が受け入れるはずですよ。
野菜は病気を予防したり美容に効果的な栄養素もたくさん含まれているので、ぜひバランスよくなんでも食べたいですね。